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Hirosaki Adult Guardianship Support Center

活動報告report

毎年開催している「弘前市市民後見人フォローアップ研修」のページです。
平成30年度以前はクリックすると見られます。

令和元年度弘前市市市民後見人フォローアップ研修


第4回目

 
 令和2年3月14日(土)午前10時より、弘前市社会福祉センター大会議室にて、今年度最後のフォローアップ研修を開催いたしました。
 感染予防のため、内容を短縮しての開催となりましたが、16名の方に参加していただきました。
 内容は「意思決定支援ガイドラインとアセスメントシート」についての講義でした。岡山県から竹内俊一弁護士を講師にお招きしました。
 竹内先生からは、意思決定支援の基本的な考え方から、アセスメントシートの活用について等をお話しいただきました。

弘前市市民後見人フォローアップ研修Cアンケート集計結果

講義の様子。

【岡山版】成年後見人等の意思決定支援に関するガイドラインと、フローチャート、アセスメントシートについての講義でした。

第3回目


 第3回目は「成年後見制度研修会」になります。市民後見人や養成研修修了者も参加しました。

第2回目

 令和元年9月14日(土)午後1時30分より、ホテルニューキャッスル2階「松の間」にて、今年度2回目のフォローアップ研修を開催いたしました。

 この日は24名の方にご参加いただきました。

 まず、白坂康俊先生(福井医療大学言語聴覚学専攻)から「成年被後見人等との意思疎通」をテーマにご講義いただきました。成年被後見人等が抱えている認知症をはじめ、脳卒中による構音障害や吃音障害等について、その特徴や支援の方法、意思疎通の仕方等を教えていただきました。
 講義の後は演習を行いました。被後見人等に伝えるために何を用いるか、どのような話し方や文章のつくり方が良いのか等を学びました。
 
 その後は、鹿内葵(弘前市成年後見支援センター)から、診断書の様式が変更されたことや、本人情報確認シートの使い方等いについて講義がありました。

市民後見人フォローアップ研修Aアンケート集計結果

会場の様子。
講師の白坂先生


第1回目

 令和元年6月22日(土)午後1時30分より、弘前市総合学習センター4階第3研修室にて、今年度1回目のフォローアップ研修を開催いたしました。

今回の参加者は13名で、うち8名が既に市民後見人として活動している方々(終了も含む)となりました。

 研修では、まず三上絵理氏(社会福祉士・弘前市成年後見支援センター)から、日本成年後見法学会の学術大会の報告がありました。北海道や札幌市における市民後見人をはじめとした成年後見人の状況を報告し、今後の成年後見制度の展望についての報告がありました。

 次に、山口最史氏(弁護士・LRT法律事務所)から「成年後見人の死後事務について」というテーマで講義していただきました。「成年後見の事務の円滑化を図るための民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律」の復習と、具体的な死後事務の申立書を使いながら講義していただきました。

 最後は、山口弁護士の講義を参考に、事例検討を行いました。この日の事例は実際に市民後見人が受任したケースで、被後見人の債務が遺った場合や、親族が関わり拒否で死後事務が円滑にすすまない場合等について、各グループで検討し合いました。

山口最史弁護士の講義の様子。
山口最史弁護士(LRT法律事務所)
事例説明の様子。
事例検討の様子。

4〜5名のグループに分かれ、被後見人の課題や連携できる機関、事務手続きの確認をしていました。

市民後見人フォローアップ研修@アンケート集計結果

平成30年度弘前市市民後見人フォローアップ研修

弘前市市民後見人フォローアップ研修B

 平成31年2月2日(土)午後1時30分より、弘前市民会館第1小会議室にて、今年度3回目のフォローアップ研修を開催いたしました。
 今回は14名の方にご参加いただき、まずは弁護士の山口最史先生(LRT法律事務所)かた、民法(相続法)の改正についてご講義いただきました。
 その後はグループに分かれて事例検討を行いました。

また、事例検討の後には、市民後見人として活動したいかどうかの状況調査を行いました。

「相続法の改正」の講義で使用したパンフレット

平成30年度弘前市市民後見人フォローアップ研修Bアンケート集計結果


弘前市市民後見人フォローアップ研修A

 平成30年9月29日(土)午後1時より、今年度2回目のフォローアップ研修を開催いたしました。
今回の研修内容は「施設見学」で、社会福祉法人嶽暘会の特別養護老人ホーム松山荘と生活支援多機能ホーム「パインの雫」を見学させていただきました。
 参加者は7名で、施設内の見学や、入所等利用方法の説明を聞きながら、見学させていただきました。

特別養護老人ホーム松山荘での見学の様子。
生活支援多機能ホームパインの雫での様子。


平成30年度弘前市市民後見人フォローアップ研修@

平成30年5月26日(土)午後1時30分より、ホテルニューキャッスル3階「松の間」にて、今年度1回目のフォローアップ研修を開催いたしました。
この日の参加者は養成研修を修了した15名で、市民後見人を経験した方や現在活動している方も多くなってきました。

研修内容は、まず、「日本司法支援センター法テラスについて」の講義を山本鉄也弁護士(青い森法律事務所)にしていただきました。山本弁護士からは、実際に法テラスに寄せられた相談や、解決した事件のお話を交えながら講義していただきました。

その後は、市民後見人2名の方に、活動について発表していただきました。後見人としての活動内容や、不安やジレンマ等をお話ししていただきました。

最後は事例検討を行いました。成年後見人として、債務整理や本人の居所等、財産管理と身上監護をどのようにして取り組んでいくか、グループで話し合いました。

平成30年度弘前市市民後見人フォローアップ研修@アンケート集計結果

「日本司法支援センター法テラスについて」の講義の様子(山本鉄也弁護士)
「市民後見人の活動について」発表の様子。

活動していると、本人(成年被後見人)にとっての幸せは何か、考えることが多くなったとお話しされていました。
事例検討の様子。

平成29年度弘前市市民後見人フォローアップ研修

平成29年度弘前市市民後見人フォローアップ研修C

平成30年3月10日(土)午後2時より、スマイルホテル弘前会議室にて、今年度4回目(最終回)のフォローアップ研修を開催いたしました。参加したのは16名で、市民後見人を経験した方や現在活動中の方、また、今後受任する予定の方等が参加しました。

この日の研修は、まず山口最史弁護士(LRT法律事務所)の講義でした。テーマは「成年後見制度の概要と成年後見制度の利用促進法について」で、 養成研修を受講した時の基本的な制度の復習となりました。
また、講義の最後には山口先生から練習問題が出され、法律的な知識を身につけることができました。

その後は事例検討を行いました。今回の事例は、実際に市民後見人として受任した方の事例が用いられました。受任してからどのように情報を集めるのか、連携できる機関はあるのか、後見人として活動するためには何が必要か等、実践的な事例検討となりました。

この後は、市民後見人として活動できるかどうかのヒアリングが行われました。

平成29年度弘前市市民後見人フォローアップ研修Cアンケート集計結果

講義の様子
事例検討の様子


平成29年度弘前市市民後見人フォローアップ研修B

平成29年12月9日(金)午後2時より、弘前市総合学習センター2階視聴覚室にて、今年度3回目のフォローアップ研修を開催いたしました。今回参加したのは17名で、実際に市民後見人として活動している方や、これから受任する方々も参加してくださいました。
研修内容は、まず山本鉄也弁護士(青い森法律事務所)に講師を依頼し、「家族法」について講義していただきました。養成研修を受講した時から改正された部分を中心に講義していただきました。

その後は事例検討を行いました。4~5人程度のグループに分かれ、市民後見人として課題をどのように解決に導くかを話し合いました。

「家族法」の講義の様子。
事例検討の様子。
被後見人の課題解決に向け、活発に意見が交わされていました。

平成29年度弘前市市民後見人フォローアップ研修Bアンケート集計結果


カシオペア成年後見人フォーラム

平成29年10月20日(金)に岩手県二戸市にて開催された「カシオペア成年後見人フォーラム」に参加させていただきました。
参加者は主に岩手県二戸市等の岩手県内で市民後見人養成研修を修了した方や法人後見の業務を担っている関係組織の方々でしたが、弘前市からも市民後見人として活動経験のある方など3名の方が参加しました。

フォーラムの内容は、まず上山泰氏(新潟大学教授)の講演「成年後見実務における課題点〜成年後見の社会化の功罪〜」と、その後にグループワークで「成年後見活動において直面した問題とその対応」について話し合いました。

上山先生の講演では、成年後見制度が施行されてから現在までの概況、主に後見人等の担い手の変化や、横領等の問題、今後の課題について等を教えていただきました。

その後は各グループに分かれ、後見人等として活動してきた中で直面した問題やその解決方法について話し合われました。

岩手県と青森県、二戸市と弘前市では、自治体としての規模も社会資源も異なりますが、後見人として活動する際に感じた疑問や直面した課題を共有する良い機会となりました。

会場の二戸市民文化会館中ホールです。

全体では約100名の参加がありました。



平成29年度弘前市市民後見人フォローアップ研修@

平成29年6月17日(土)午後1時30分より、弘前総合学習センターにて、今年度1回目のフォローアップ研修を開催いたしました。

 この日は弘前市市民後見人養成研修修了者の16名に参加していただきました。

 研修の内容は、平成28年度の成年後見事件の概況についての講義と、平成28年度の弘前市市民後見人の活動及び弘前市成年後見支援センターの活動についての講義、その後に事例検討を行いました。

 昨年の成年後見事件の概況と、弘前市の市民後見人の活動状況を知ることで、青森県と弘前市の状況を知ることができました。

 事例検討では、受講者が3つのグループに分かれ、それぞれのグループに一人ずつ、市民後見人の受任者が入りました。
 実際の活動状況や経験談を聞くことができ、とても実践的な事例検討になりました。

講義「弘前市市民後見人の活動及び弘前市成年後見支援センターの活動について」の様子。

市民後見人が少しずつですが増えていることについて、とても熱心にに聞き入る様子が見られました。
事例検討の様子@

各グループに一人ずつ、市民後見人の活動経験がある方が入っています。

「自分ならどうするか」という実践的な視点で事例検討がされていました。
事例検討の様子A

グループで話し合った後、意見を出し合いました。
他のグループが発表すると「なるほど」という声が聞かれました。

平成29年度弘前市市民後見人フォローアップ研修@アンケート集計結果

平成28年度弘前市市民後見人フォローアップ研修

平成28年度弘前市市民後見人フォローアップ研修C

 平成29年2月4日(土)午後1時30分より、今年度4回目のフォローアップ研修を開催いたしました。

 今回のフォローアップ研修の内容は、「成年後見制度利用促進法」に関する講義と、事例検討、そして市民後見人として受任できる態勢にあるか等を確認する面接でした。

 まず、「成年後見制度利用促進法」については、鍋嶋正明弁護士(中林裕雄法律事務所)に講師していただきました。この法律によってどのようなことが変わったのか、条文や法務省の回答などを基に教えていただきました。
 また、「成年被後見人にに宛てた郵便物等の回想嘱託申立書」や「成年被後見人の死亡後の死体の火葬又は埋葬に関する契約の締結その他相続財産の保存に必要な行為についての許可申立書」の記入例を見ることで、実務に触れる機会になりました。

 事例検討では、グループになり、成年被後見人に未払いがあった場合や、自宅や家の処分に関する検討を行いました。

 そして、最後に面接を行いました。受任したいという気持ちはもちろん、報告書の作成等の事務作業に不安のある方や、仕事との兼ね合いが難しいという状況も聞かれましたが、どの方も意欲的な姿が見られました。

講義「成年後見制度利用促進法について」
事例検討の様子。
それぞれのグループで話し合いました。

平成28年度弘前市市民後見人フォローアップ研修Cアンケート集計結果



平成28年度弘前市市民後見人フォローアップ研修B

平成28年12月9日(金)、今年度3回目のフォローアップ研修を開催いたしました。

今回のフォローアップ研修は、弘前市に依頼して、「認知症サポーター養成講座」を開催していただきました。

認知症の症状や本人との接し方について講義していただき、その後は家族の会の方から、家で介護した時の体験談をお話ししていただきました。

講義での学習だけでなく、家族の体験談を聞くことで、この地域で安心して暮らしていくためにはどうしたらいいのかということを考える機会にもなりました。

会場全体の様子。
いただいたパンフレットと、オレンジリングです。

平成28年度弘前市市民後見人フォローアップ研修Bアンケート集計結果



平成28年度弘前市市民後見人フォローアップ研修A

平成28年9月27日(火)、今年度2回目のフォローアップ研修を開催いたしました。

今回のフォローアップ研修は「施設見学」です。

3つのグループに分かれ、有料老人ホームや介護老人保健施設、グループホーム等に見学させていただきました。

参加した方々からは、「後見人になった時に知っている施設が多い方が被後見人のためになると思う」「もっと他の施設も見てみたい」という声が聴かれました。

今回ご協力いただいた各施設の皆様、ありがとうございました。

居室を見学している様子。
お風呂の見学の様子。

入浴に関する質問もありました。
パンフレット等を見ながら、職員の方からご説明いただきました。

平成28年度弘前市市民後見人フォローアップ研修Aアンケート集計結果


平成28年度弘前市市民後見人フォローアップ研修@

 平成28年6月25日(土)13時30分より、ホテルニューキャッスル2階「曙の間」にて、フォローアップ研修を開催いたしました。

 今年度は市民後見人の活用を目的として、フォローアップ研修を4回開催する予定です。
 6月25日はその第1回目となりました。

 当日はこれまで2度開催された「市民後見人養成研修」の修了生のうち、24人が参加しました。

 研修は、まず「日常生活自立支援事業」についての講義から始まりました。弘前市社会福祉協議会の鶴見智之氏に講師をしていただきました。
 「日常生活自立支援制度」は、よく成年後見制度とまちがわれますが、その違いや弘前市の利用者の現状等をお話していただき、復習の機会となりました。

 その後は、あおい森ねっとの鹿内葵氏から、昨年度の市民後見人の監督業務の報告がありました。
 報告では、改めて「弘前市成年後見支援センター」の役割や、市民後見人の活動について、また、市民後見人の活動とセンターによって、弘前市の地域福祉、権利擁護の実践が少しずつ進んでいること、安心して生活できる地域を目指し、これからも活動を続けていくことがが発表されました。

 そして、最後は事例検討です。
 この日の事例は、「認知症」の疑いがある方とその家族について、「成年後見制度」を利用して、どのように支援していくかという事例でした。

市民後見人監督業務の報告の様子。
講義・報告を聞く参加者の様子。
事例検討の様子。

各テーブルで活発に意見交換していました。

「平成28年度弘前市市民後見人フォローアップ研修@」アンケート集計結果

平成27年度弘前市市民後見人フォローアップ研修

平成27年度弘前市市民後見人フォローアップ研修A

 平成28年2月21日(土)午後1時30分より、ホテルニューキャッスル2階「さくらの間」にて、今年度2回目となるフォローアップ研修を開催いたしました。

 当日は養成研修を修了した23名が参加しました。

 この日のプログラムは、まず「意思決定支援」について、水木伶子氏(一般社団法人権利擁護あおい森ねっと)から全国権利擁護支援実践交流会の報告がされました。
 主にイギリスにおいて実践されている「意思決定支援」の紹介と、その観点から「成年後見制度」の課題や問題点を発表しました。
 
 次に、竹内知弘行政書士(桔梗行政書士事務所)から、「マイナンバー制度」についての講義がありました。「マイナンバー」が具体的に何に利用されるのか、また、実際に詐欺の被害があったメールの例をとりあげ、注意を呼びかけました。
 その後は鹿内葵氏(一般社団法人権利擁護あおい森ねっと)を講師に、事例検討と報告書の書き方の演習がありました。事例では、市民後見人が選任され、被後見人が負債をかかえていた場合の事例を検討しました。

 最後に、弘前市役所とセンターで、参加した修了生と面談を行いました。後見活動の時間は確保できるか、活動できる地域はできるか等、市民後見人の活動をする際の懸念事項について聞かれました。

全国権利擁護支援実践交流会の報告の様子。
マイナンバーの取り扱いに関する講義の様子。
面談の様子。

市民後見人として既に活動している方にも面談し、最近の活動について報告する姿がありました。


平成27年度弘前市市民後見人フォローアップ研修@

 平成27年6月20日(土)午後1時30分より、弘前市民会館2階注会議室にて、「弘前市市民後見人養成研修」の第1回・第2回の修了者を対象に、フォローアップ研修を開催いたしました。
 
当日は第1回と第2回の修了生から26名が参加しました。

 研修では、まず「日本成年後見法学会」の報告がありました。日本が障害者権利条約を締結したことを踏まえ、改めて、成年後見制度等をはじめ、「みんながより暮らしやすい地域にするためにはどうしたらよいか」を考え直す機会となりました。

 その後は基調講義として、山本鉄也弁護士(青い森法律事務所)を講師にお招きし、「成年後見人に必要な知識〜法律行為・契約について〜」を聴講しました。成年後見制度の基本的な内容をはじめ、身上監護・財産管理等の業務、成年後見人として必要な善管注意義務の話等、制度について深く復習できました。

 最後に「事例検討」をグループワークで行いました。事例は「自分が市民後見人に選任された」という実践的な内容のもので、財産目録や収支表の作成と、事例の課題について話し合い、各グループで盛り上がっておりました。また、最後には山本鉄也弁護士から「市民後見人で単独でやりきれない業務の場合には、法テラスの活用することや、弁護士等の法律職とも協力することが重要だ」という専門的な意見も聞くことができました。

基調講義の様子。

養成研修で使用したテキストを読み返しながら成年後見制度に関する基本的な内容の復習をしました。
事例検討の様子。

山本鉄也弁護士や弘前市役所の方、あおい森ねっとからもアドバイスをもらいながら、充実した事例検討となりました。

平成26年度弘前市市民後見人フォローアップ研修

平成26年度弘前市市民後見人フォローアップ研修A

 平成27年3月7日(土)午後1時30分より、弘前文化センター2階第3会議室にて、「弘前市市民後見人養成研修」の第1回・第2回の修了者を対象に、フォローアップ研修を開催いたしました。

 当日は第1回と第2回の修了生から30名が参加しました。

 研修では、まず、現在弘前市で活動している市民後見人3名に実践報告をしていただき、実際に受任する前から受任した現在の活動を報告していただきました。
 次に、当センターから「弘前市市民後見人活動マニュアル」に沿って、市民後見人として選任されるまでの流れを説明いたしました。その後、現在活動している市民後見人を講師としてまねき、「候補者に関する照会書」を書く演習をしました。その後はグループで事例検討をおこない、自分が相談された立場だったらどこに繋げるか、どのようなサービスを使えるのか等を話し合いました。

市民後見人による実践報告の様子。

実際に受任してみた感想や自分のこれからの後見活動に関する悩み等をお話いただきました。

また、監督業務を務める鹿内葵氏(権利擁護あおい森ねっと)からも活動の経緯を話し、充実した内容となりました。
演習「事例検討」の様子。

第1期と第2期の修了生が混じり、事例について真剣に話し合う様子が見られました。


平成26年度弘前市市民後見人フォローアップ研修@

 平成26年6月28日(土)午後1時30分より、弘前市総合学習センターにて、平成24年度弘前市市民後見人養成研修修了者を対象に「市民後見人養成フォローアップ研修」を開催いたしました。

 当日は修了者である13名の受講生が参加し、東京で行われた日本成年後見法学会の報告や、先日実際に活動し始めた市民後見人の報告と当センターのサポート体制とその必要性・重要性に関する報告をしました。
 市民後見人に求められる活動とそれに関わるリスクを予想し、決して市民後見人が独りで抱え込むことがないように、当センターでは市民後見人のサポートしていかなければならないと感じました。

 その後2つのグループに分かれて事例検討を行い、市民後見人としてどのように対応していくべきかをどのグループも真剣に話し合っていました。

市民後見人の活動報告の様子。
活動のやりがいや苦労したこと等について
話していただきました。
市民後見人の監督業務について、当センターの報告もいたしました。
監督業務の必要性とその重要性が高まっていることが伝わってきました。
報告を聞いている受講者のみなさんの様子。
グループ演習の様子@

用意された事例について、市民後見人としてどうするべきか真剣に話し合っていました。
グループ演習の様子A

平成25年度弘前市市民後見人フォローアップ研修

 平成26年2月8日(土)13時より弘前市社会福祉センターにて、平成24年度弘前市市民後見人養成研修修了者を対象に「市民後見人養成フォローアップ研修」を開催いたしました。

 当日は養成研修を修了した21名の受講生が集まり、弘前市役所福祉政策課長のご挨拶から始まり、当センターで作成した「弘前市市民後見人活動マニュアル」の説明や後見活動の記録の書き方、 報告書や財産目録・収支表の書き方等の講義をし、市民後見人受任調整や選任の流れ等を説明しました。
 その後、面接をし、実際に受任するケースに関する希望や後見活動に関する不安等がないかを聞きました。


様子 福祉政策課長の挨拶の様子。
活動マニュアルの講義の様子。 様子

こちらが「弘前市市民後見人活動マニュアル」の一部です。⇒Sample(wordファイル)

(新)弘前圏域権利擁護支援センター

【相談時間】
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