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Hirosaki Adult Guardianship Support Center

弘前市成年後見支援センターについて About us


 成年後見制度とは…

 認知症や知的障がい、精神障がい等によって物事を判断する能力が十分でない方が不利益を被らないようにするために、家庭裁判所に申し立てをし、本人の権利を護る援護者(「成年後見人」等)を選任することで、その方を法律的に支援(本人に代わって財産管理や契約等を結ぶ等)する制度です。

詳しくは「成年後見制度とは」のページをご覧ください。

弘前市成年後見支援センターについて

 著しく進んでいる高齢化の中で、平成25年、厚労省の研究班が認知症高齢者は推定462万人、予備軍を含めると800万人に上ると発表しました。
 このように「判断能力が十分ではない」とされる本人やその家族、関係機関の方々が、成年後見制度を適切に利用できるよう支援するため、弘前市では「弘前市成年後見支援センター」を設置しました。

 当センターでは、成年後見制度に関する相談業務の他、将来的に専門職だけでは不足すると見込まれている「成年後見人」の人材を補うため、地域に住む市民の方々に「市民後見人」として活躍していただけるよう、養成研修や後見活動の支援をしています。

当センターの業務

「弘前市成年後見センター」の業務は以下の通りです。

市民後見人の養成
市民後見人の活動の支援
成年後見制度に関する相談支援
成年後見制度に関する広報および啓発

市民後見人の養成

 当センターでは「市民後見人養成研修」を行っております。(隔年で実施予定)
この研修では後見人になるために必要な知識として「高齢者・認知症の理解」や「障がい者(身体・知的・精神)の理解」等の基礎的な講義をはじめ、「成年後見制度」だけでなく「介護保険制度」や「生活保護制度・健康保険制度・年金制度」等の制度、「家族法」や「財産法」等の法律を学びます。
 この他にも「申立手続書類の作成」「財産目録」「後見計画・収支予定の作成」等の講義(演習)や、「後見人の後見業務同行」として、施設に行って実際の後見人の業務を知る実践的な科目もあります。

 この研修で必要な単位を取得し修了することで「弘前市市民後見人候補者名簿」に登録することができます。

市民後見人の活動の支援

@受任調整補助
 
 市民後見人は「弘前市市民後見人候補者名簿」に登録されている方の中から選任されます。
 弘前市が市民後見人受任調整会議を開催して選任しますが、その際に当センターでは「これから市民後見人としてどのような後見活動をすべきか」「センターとしてどのようなサポートを行うべきか」を考え受任調整の補助を行います。

A市民後見人への活動支援策の研究

 市民後見人がより適性に安心して後見活動に従事できるように、養成研修のフォローアップ研修等、サポート・援護策について日々研究しています。

 フォローアップ研修の様子は活動報告のページへUPしています。どうぞご覧ください。


成年後見制度に関する相談支援

当センターでは成年後見制度に関する相談を受け付けております。
電話やFAX、Eメールでの相談や、センターに来所しての相談も受け付けております。
どうぞお気軽にご相談ください。

 詳しくはお問い合わせのページ、またはアクセスのページをご覧ください。


成年後見制度に関する広報および啓発

当センターでは「成年後見制度普及・啓発講座」や「成年後見実践講座」、成年後見制度に関する「事例報告会」、その他弘前市の地域包括支援センターや相談支援事業所をはじめ、高齢者や障がい者の施設、弘前市民の方々等、さまざまな方を対象に「出張講義」等を開催しております。

 詳しくはスケジュールのページ、または活動報告のページをご覧ください。


(新)弘前圏域権利擁護支援センター

【相談時間】
火〜土曜日 午前9時〜午後4時


TEL   0172-26-6557
FAX   0172-26-6567


〒036-8003
青森県弘前市駅前町9番地20
ヒロロ3階 ヒロロスクエア内

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