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Hirosaki Adult Guardianship Support Center

活動報告report

弘前市社会福祉協議会法人後見研修

 平成30年7月より、弘前市社会福祉協議会を対象に、法人後見の研修を開催いたしました。

 弘前市社会福祉協議会の職員の方々を対象に、成年後見制度の概論・概況から、法人後見について、弘前市の市民後見人の活動等の講義を行いました。

講義の様子。

平成26年度弘前市市民後見人養成研修

 平成26年10月18日(土)より「平成26年度弘前市市民後見人養成研修」が始まりました。

 今年度は24名の方が受講しています。

 当日は9時30分からオリエンテーションを行い、その後は「市民後見概論」「成年後見概論」「成年後見制度各論〜法定後見制度〜」「成年後見制度各論〜任意後見制度」の講義を行いました。
 

成年後見概論の様子。

受講生のみなさんが熱心に講義を聞いていました。

今年度の養成研修は全10回の日程です。その中で後見人として必要な法や制度はもちろん、被後見人となる対象者への理解等を深めていきます。

後見人の後見業務同行

11月8日(土)、養成研修のプログラムの一つである「後見人の後見業務同行」がありました。
養成研修を受講している24名が3つのグループに分かれ、高齢者施設と障害者施設を各々見学し、後見人の業務について理解を深めました。

グループホームでの様子。

 ホーム内をはじめ、利用者の方の居室や食堂等を案内していただきました。
 また、受講生からは後見人の業務に関することや「利用者の方で制度を必要としている人はいるか」といった質問等がありました。
知的障害者施設での様子。

 ここでも、施設内を案内していただき、居室や利用者の方々が作った手芸品等を見学することができました。
 また、実際に後見業務としての被後見人との面会の様子も体験することができました。

業務同行の後、受講生は「後見人として活動するにあたって何に留意すべきか」について考察し、レポートを作成しました。

研修最終日

 平成26年12月20日(土)、平成26年度弘前市市民後見人養成研修が最終日を迎えました。

 当日は小川幸裕氏(弘前学院大学)を講師としてお招きし、後見活動をするにあたって、対象者への理解を深めるとともに、対人援助に関する理論や方法を学びました。
 対人援助に関する講義の後、受講生は各グループで演習を行い、クライエント・対象者に対してどのような態度や言葉をかけるべきか、講師の言葉にうなずきながら一生懸命取り組んでいました。

 演習の後、受講生は「市民後見人」としてどのように活動すべきか等を考えながらレポートを作成し、弘前市に市民後見人候補者として登録するかどうかの面接を行いました。

 そして最後に、修了式を行い、弘前市役所福祉政策課課長から「弘前市を安心で、住みやすい地域にするためにも市民後見人が必要であり、みなさんの活躍を期待している」という言葉をいただき、修了証書を授与されました。

「対人援助の基礎」講義の様子です。
『バイステックの原則』等、対人援助に必要な知識を身に付け、演習では一生懸命な姿が見られました。
修了式の様子です。

10日間の研修を終え、みなさん晴れやかな顔で修了証書を授与されていました。



(新)弘前圏域権利擁護支援センター

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